10月17~20日に訪ねたアイスランド、夜空にゆらめくオーロラに加えて、剥き出しの大自然にも圧倒され続けました。
深く印象に残っているのが滝です。アイスランドでは、高く隆起した溶岩大地の上に氷河が残り、それが徐々に溶け出し深い谷に流れ落ちることによって、水量が多く迫力ある滝が数多く生まれました。剥き出しの大地を轟音を立てて滑り落ちる滝。まさに自然の威容を目の当たりにしたのでした。
ここで、そのフォス(foss、アイスランド語で「滝」の意味)のうち3つを紹介したいと思います。
まずこちらは、アイスランド南部にあるスコゥガフォス(Skógafoss)。幅約25m、落差60mという大瀑布です。吹き上がる水しぶきにより、晴天だったこの日はほらご覧のとおり、見事な虹が滝の前にかかります。よく見ると虹が二重にかかっていること、分るかな。首都レイキャビクから約150km、車で2時間程度の場所にあります。
そしてこちらは、セリャラントスフォス(Seljalandsfoss)。落差は40mあるものの幅が狭いため迫力はスコゥガフォスに劣りますが、この滝は滝壺の裏側の岩盤がくりぬかれたようになっており、歩いて回ることができるのです。
こちらが裏側からの1枚。空をバックに滝の水が落ちてくる。このアングルで滝を眺められる場所は世界中探してもそうはありません。首都レイキャビクから南に約120km、車で1時間半程度の場所、丁度スコゥガフォスへの道中にあります。
圧倒的迫力の巨大瀑布がこちらグトルフォス(Gullfoss)。落差30m、そして幅が100m。轟音と共に膨大な量の水が大地の裂け目に落ちて行きます。アイスランド語でこの滝の名は「黄金の滝」の意味。全く名前負けをしない素晴らしさでした。
物凄い勢いで水が谷に飲み込まれていきます。そのダイナミズムに身震いを覚えました。
さて、2枚上の写真で滝の周りの地面が白くなって写っていますが、拡大するとこのとおりです。水しぶきが草木に付着し、気温が低いことからそのまま凍り付いてたのでした。太陽光を浴びてキラキラと反射し、滝に彩りを添えていました。氷の彫刻のようにも見えます。
このグトルフォスはアイスランドで観光客が最も多く訪ねる滝。首都レイキャビクから西に約100km、車で1時間半程度の場所にあります。間違いなく一生物の見見応えです。アイスランドに来て、外すわけにはいきません。
なお、アイスランドでは、公共交通機関が全く発達していないので、毎日現地ツアーに参加して見所を回りました。スコゥガフォスとセリャラントスフォスはReykjavik Excursions社の「South Shore Adventure」ツアーで、グトルフォスは同社の「Golden Circle」ツアーで訪ねました。
す・・・すごいですね!
マイナスイオン浴びまくり!
アイスランド、人生一度は行きたい国に入れなきゃですわ~。
あ~海外旅行行きたい~~~~~~!!!!!
投稿情報: kaorin★GO | 2010-11-13 17:00
>kaorin★GO
そうそう、すっごいマイナスイオン。
アイスランド、滅茶苦茶オススメだよ!
投稿情報: Shibuya | 2010-11-13 21:03